Tonakaiのmemo memo

日々の備忘録です・・・。

読書感想文。

小学生の時に意味も分からずに書かされた読書感想文。物覚えが悪くなった今、当時を振り返ってみると、あれはアウトプットだったんだなぁと思います。

 

先週借りてきた350ページくらいの本を、今日やっと読み終えたのですが、道徳だの善だの言葉の意味はどうだったっけ?と思い出すのに時間がかかったりして、未だに消化不良な部分があったりします。

勉強するときよりも人に教えるときの方が理解が深まったり、相談が必ずしも相手の意見を求めてるわけではなかったり(問題を言語化するだけで整理がついたりするものです)するように、本を読んだ内容もアウトプットする際に消化が進むものなのかなぁと。

小学生のときは教師に言われるままに盲目的に書いていた感想文も、そのものが持つ効果や役割を考えれば、意味が有ったんですね。真面目にやっておけばよかった・・・。

 

本の内容は個人や契約に基づく社会やコミュニティに関する考察でした。あちらを立てればこちらが立たずな感じだけど、一人の人間の側面というものは一つではなく、個人であって、社会の構成員であって、コミュニティによるアイデンティティを持っているみたいな。それらを論理的に統合しようとすると大変そうなので、分裂したままでも良いんじゃないのかなぁなんて思いました。面倒だし。

きっと後で読み返して自分でも意味の分からない感想になっているのだなぁと思うと、悪いアウトプットのお手本ですね><