Tonakaiのmemo memo

日々の備忘録です・・・。

自転車乗りとして。

 貸出期間の過ぎた本を図書館に返しに行こうと思っていたら、もうこんな時間です。3冊借りてきて1冊半しか読んでいなかったので、半分読み進めた本を朝から見ていました。

 

 読んでいた本はCSMS認証に関する本で、SCMSとはサイバー・セキュリティ・マネジメント・システムだそうです。ファクトリーだのオートメーションだの、これまで関わりの少ない分野の話ですが参考になります。何かを策定して運用する際のPDCAとか、指導的立場の人が強力に進めないといけないとか、意識の共有や教育が大切だとかは、あらゆる分野の事業をする際の要件に当てはまることですよね。

 意識の共有については、そのことを実行することで、どんな価値が組織にもたらされるか、現在行っている事業に対してどう還元されるかなどです。その部分の理解が共有されていないと、「また無駄なこと始めて・・・」みたいな感じに。ただ、この意識の共有や教育といったものは、会社なんかの場合、雇用形態によっては難しいこともあるのかなぁと思いました。

 

 PDCAは組織じゃなくても、私たちが日常的に行っていることだと思います。例えばバスに乗り遅れたら、今度は走ってみようとか、早く家を出ようとか。我が身に当てはめてみれば、次回の自転車旅行の出発は、前回前々回の反省を踏まえて、より良いものになっていないとPDCAが出来てないってことになります。PDCAサイクルができませんでしたなんてことになったら、自転車乗りとして恥ずかしいなぁと・・・(’-’*

 

 そんなことを考えていると、今年の5月、垂水の道の駅で一緒になった人が「今のチャリダーはネット上の日記なんかで、たくさんの試行錯誤の上にできたノウハウを利用できる」みたいなことを言っていたのを思い出します。本の内容に当てはめたら、ネット上の自転車旅行日記はPDCAで言ったらcheckの為の記録書みたいなもので、今のチャリダーは組織知として、それを利用できているみたいな感じでしょうか。

 私のチラ裏日記も、そんな役に立つことがあるのならば幸いだなぁと、つくづく思います。

 

今日の一句。 借りた本 さっさと返せ 恥知らず