米子滞在日記3 (みなとさかい交流館)
朝は予報通り雨であった。ゆっくりと宿を出て米子駅に向かう。境線は30分に1本有るかと思ったら、1時間に1本だった。米子駅から境港駅までは40分程度掛かった。
水木しげるロードを往復してみたが、この日は交流館で過ごすことに決める。
手始めに一度も読んだことのない谷口ジローの「遥かなる町へ」を読む。好きな絵柄では無かったが、読み進めると引き込まれる作品であった。読み終えた本を棚へ戻しに行くと、「孤独のグルメ」が有った。何となく既視感が有る絵柄なのはそのためかと納得する。
駅で電車を待っていると観光のアンケートで声を掛けられる。駅前に建築中のホテルの質問などをしていると、列車到着のアナウンスが流れ、境港での一日が終わった。