2019年夏の自転車旅行の反省とか
8月末に無事帰宅できました。
予定では往路と同じく苫小牧からフェリーを利用するつもりだったのですが、日に日に朝夕が寒くなる北海道の気候に耐えられず、青森に渡り自走で帰ってきました。
今回の旅行では46日間で9400キロくらいの走行となりました。
旅行中に、フロントシフトのワイヤー、リアタイヤ、ボトムブラケット、フロントのディスクブレーキローター、前後のブレーキパッド、チェーンの交換をしました。フロントブレーキのブリーディングもしました。幸運なことにパンクには見舞われませんでした。
宿泊は基本テントの他、札幌でゲストハウスに8泊、むつ市で民宿に1泊しました。
テントツーリングスタイルではこれ以上の距離延長は難しそうだなぁと、自分の限界を感じる今回の旅行でした。
睡眠の質や入浴する場所からの移動の必要が無いことなどを考えると、時間の制限がある長距離ツーリングの場合、宿を取ることはかなり有効でした。
去年グランプリ5000TLが発表されたので今回はチューブレス、ブレーキは油圧式にしました。結果的に長距離ツーリングをするにはどちらも不適当であるなぁというのが現在の所感です。もしも出先でトラブルに見舞われたことを想定すると簡単に対応できるクリンチャーや機械式のブレーキの方が適しています。
今回パンクはしませんでしたが、出先でパンクしてチューブレスタイヤを交換することになったとき、シーラントを注入するのは大変だと思います。その点、クリンチャーならばタイヤパッチを貼るかチューブを交換するだけです。
SPDシューズは臭いが心配だったのですが、おおむね臭くなることなく快適でした。ただ、日中のほとんどが雨天の様な日は靴下がかなり臭くなりました。
また月間の走行距離に挑戦するようなことがあれば、その時はバイクパッキングスタイルで宿利用を前提に挑みたいと思います。