春の日本一周 11日目 女屋敷に行く 島根県→山口県
11日目-4月18日
4年前に北海道で知り合った人に会いに益田に行きました。その後は関門海峡を目指して進みました。
萩市内の女屋敷を経由して行きましたが、ここの国道490号は酷道で有名なんですね。
ああ、中国地方です。
益田のグラントワです!
雨の後は何もかもが美しいです。
お前も人形トンネルにしてやろうか
全国にいくつかある道の駅発祥の地の一つ、阿武の道の駅です。
看板に燦然と表示されているゴミ箱のアイコン。環境に配慮してゴミ箱を撤去しましたなんて言ってる全国の道の駅に問いたいです。ポイ捨てをする人間は2種類に分別できます。罪悪感を持つものと持たないものです。前者は適切な数のゴミ箱が存在すればポイ捨てに至ることはありません。後者は教育するしかありませんが。
遥か異国の地、90日間の観光ビザで旅する彼は行く先々で「ゴミは家まで持ち帰りましょう」と言われ続け、膨れ上がっていくゴミの山に耐えきれなくなった苦悩の末にポイ捨てに至ってしまう。愛と感動のジャーニーへの期待を胸に抱いて訪れた彼になんという仕打ちでしょうか。彼のモラルを破壊したのは誰ですか?
家庭ゴミとかオーバーゴミリズムの問題はあると思いますが、対応としてゴミ箱を撤去ではおかしいと思います。
いくつかの道の駅ではその自治体のゴミ袋を売って、購入した客がゴミを捨てて渡すような取り組みをしていますが、私はそこから一歩進めて一人の客が買ったゴミ袋がいっぱいになるまで、後に来た他の客も前のゴミ袋を使えるようにすれば良いのにと思っています。不法に捨てられるゴミは減りますし、ゴミ袋を買った人は徳を積めます。ゴミ袋シェアリングシステム広がらないかなぁ…
ともかく地域に十分な量のゴミ箱が存在すればポイ捨ても減るし、ゴミ箱がいっぱいになっていれば次のゴミ箱に捨てようとします。現状はどこかが環境に配慮とか大嘘の理由でゴミ箱撤去をしたことにより、地域の他のゴミ箱にゴミが集中し、そのゴミ箱の管理者もいっぱいいっぱいになってゴミ場を撤去して…みたいな悪循環だと思います。
萩城前を通過します。
苔むした道路標識に胸が高まったら酷道マニアの素質有りかと…
県道です!
ただ黄色いガードレールのみがここを山口県だと教えてくれます。
辿り着いた…
女屋敷です。
これは国道430と480どっちかなぁと思ったのですが、後で調べたら490でした。
知り合いの写真あるかなぁと道の駅みとうに行ったけど閉館後でした。
日が暮れます。
夕日に向かって走れ!
山口県に入りました。
走行記録です。