Tonakaiのmemo memo

日々の備忘録です・・・。

2022夏の北海道 11~13日目 稚内→新ひだか町

2022.7.4~6

 

夏の記憶が薄れる前に、北朝鮮のミサイル並みの頻度で更新したいと思いながらも一向に手が進みません。文章がまとまらないので写真を基に当時を思い出しながらコメントしていくスタイルで書いてみます。

 

4日は稚内→枝幸→稚内、5日は稚内から雨竜町、6日は新ひだか町まで走りました。

 

7月4日

レンジでチンするジンギスカン

今回のベースであるザステイ稚内稚内駅前にあり、徒歩圏内にセイコーマート、相沢食料百貨店、サツドラがありました。前日までにジンギスカン3パックセットを購入していたので、4日は出発前に1パック電子レンジで調理してみました。

電子レンジで十分に加熱調理はできますが、やはりジンギスカンは焼いて焦げ目がつくくらいが美味しいですね・・・。

 

わっかなう!

今回は稚内が起点なので出発前にだいたい稚内駅前で写真を撮っています。スタート時間と気温が分かるので振り返りには便利ですね。電光パネルの一番下には風速が表示されるようになっています。

 

着いた・・・、旅人憧れの地、日本の最北端!

今回は稚内駅が起点なのでオホーツク海側に出る時はたいてい宗谷岬を経由しました。そんな訳で宗谷岬の写真ばかりです。稚内駅から宗谷岬までの海沿いのコースは高低差がほぼ0の平坦路なので走りやすいです。また早朝は交通量も少なかったです。

 

自衛隊川近くの風景

確かこの日は天気予報の風向き(午前は微風で午後は東向きの風)を参考にオホーツク海側、猿払村まで走ってみたものの思った以上に向かい風でした。私のマイセオリー、逆風が強い日は内陸に従い猿払村の知来別の交差点を曲がって自衛隊の演習場脇の道を走りました。海沿いの国道238は平坦ですが一本内陸の道になるとアップダウンが結構ありました。

 

猿払の牛さん

自衛隊の演習場の隣に放牧場がありました。猿払村は人間よりも牛が多い自治体なのですが、道北は全部そうなんじゃないかという疑惑が・・・。

 

雲の僅かな隙間から陽が差し、海辺を微かに煌めかせています。

猿払村の村営スキー場のちょっと北の辺りの高台からオホーツク海が望めました。

 

ゆめか・・・

猿払村役場のある鬼志別から道道1089号を走ります。猿払村には猿払という地名がありますが、役場のある所は鬼志別です。ホタテで有名な猿払村ですが、役場は内陸にあるのが面白いですね。

 

今年の宗谷管内ではシカ注意のロードペイントが施工されていました。

国道238号の猿払王子の森辺りで撮った一枚です。

私が初めて北海道に来た2015年に購入したツーリングまっぷるには根室付近の地図にシカ注意のロードペイントが珍しいとコメントされていたように記憶しています。今年は宗谷管内のところどころでシカ注意のペイントが新しく施されていました。それだけシカが増えているという事なのでしょう。今年は早朝の路上でシカが倒れているのを何度か見ました。

 

中頓別のライダーハウス、復活する日は来るのだろうか。

浜頓別まで来ても東風が強かったので中頓別方面へ向かいました。写真は中頓別市街にある休止しているライダーハウスです。

ちょっとググってみたら今後は限りなく閉鎖に近い休止みたいです。民泊法とコロナ禍によってライハ文化は風前の灯火ですが、SNSの隆盛で若年者の貧乏旅にはまた別のスタイルが確立されていったりするのかもしれませんね!

北緯45度みつばち村【道北】への口コミ情報

 

熊っぽい足跡ペタペタ

道の駅ピンネシリの先、小頓別から道道12号に曲がり歌登方面へ進みました。 

写真はおそらく熊の足跡だと思うのですが、どうでしょう。私の記憶が確かならば下のグーグルマップの地点です。

Google マップ

ニュースでクマ出没の記事があるとよくチェックしているのですが、長年熊の足跡が確認されたという話を読むと「晴れた日の足跡なんか土が乾いているから不鮮明なんじゃ?」と疑問に思っていました。上のリンク先のストリートビューを開いてもらうと、この地点は防風林の中に水路が走っているのが分かります。熊は自分が移動した痕跡を隠すために水路があれば水の中を移動するのかもしれません。そう考えれば去年今年、札幌市街に熊が頻出している対策として水路沿いの草を刈るのも頷ける話です。

 

うろうろ

足跡は見事なS字クランクを描きながら道路の反対側に抜けていました。

改めてストリートビューを見ると道の反対側には柵があるので、真っすぐ横切らなかったのでしょう。

この後枝幸市街辺りでロードパトロールの車が通ったので足跡の話をしてみましたが、足跡は情報の鮮度が不明なので実物を見たら通報すればよいのでは?みたいな感じの返答でした。

 

俺の目には映らねー!

忠別川に架かる熊見橋。

 

北見神威岬

乙忠別のセイコーマートで休憩をしてから稚内に戻ります。松浦武四郎先生も絶賛の北見神威岬を越えます。この神威岬は手前の交差点で直進するとトンネルで通過してしまいます。岬を経由しても少し距離が延びるだけで道は平坦です。神威岬は美しいのでオホーツク海側を走る時はぜひお立ち寄りください。この岬を境に天候が変わる体感や岬から中頓別方面に広がる海岸の美しさは、今思い出しても高揚感を覚えます。

 

寒そうな宗谷岬

7月の初旬は宗谷岬から猿払村にかけて雲が掛かって肌寒い日が多かったです。稚内市街は晴れて20度を超えて暖かい日でも猿払村と宗谷岬は15度に届かないくらいでした。

 

宗谷岬のお土産屋さん。14.9度

宗谷岬最北端の碑の脇のお土産屋さん。こちらも日付と温度が表示されていますね。

 

着いた・・・、旅人憧れの地、日本の最北端!

夕方なので閑散としています。晴れていれば夕日がキレイなのですが・・・。

 

わっかなう!

宗谷岬から稚内駅までは35キロ弱あります。4日終了です。

 

 

7月5日

ホタテご飯(めんみ味)

宿の炊飯器でホタテご飯。余ったご飯はおにぎりにして携帯食にしました。

 

わっかなう!

この日は北風だったので札幌を目指して南下しました。前日の天気予報には無かった雨が降っていてノシャップ岬や抜海辺りはまだ降雨が続いているようだったので始めは国道40号へ向かいます。

 

国道40号

国道40号の側道を走ります。

 

雨上がりのオロロンライン

記憶があやふやですが夕来辺りでオロロンラインだったような。

 

うつつか・・・

前日の夢見橋と合わせてご覧ください。

 

ココ・カピウでシーフードカレー

うに丼で有名な苫前のココ・カピウさん。今年も混んでたり海が荒れてたりで、うに丼は食べることが出来ませんでした。

 

夏に続くオロロンライン

朝は曇っていましたが小平の道の駅に着くころには晴天に。稚内から南下する時のイメージとして、遠別までは道北の曇天でも歌越を越えて初山別村に入ると晴れ間が覗いてくることが結構あります。初山別のアップダウンで晴れていると汗かくし、熱い日差しで活発になったアブが襲ってくるわで、ちょっと困りものです。

 

幌糠のパーキングにサイクルラックが設置されてます!

この前に通った時は無かったサイクルラックが設置されてました。北海道は自転車を観光の目的として集客するならラックを設置以前に、道路脇だけ路面が補修されずぼこぼこになっていたりするのや、移動中のごみの処理が困難だったりするのの改善が優先課題だと感じます。

 

ラーメンチキンポークで夕食

去年から来たかった滝川市のらーめんチキンポークで夕食。想像してたよりアッサリ系の味付けでした。

5日終了です。

 

 

7月6日

早朝の道の駅うりゅう

この辺りも朝は曇っていることが多い気がします。と言いますか、北海道は全般的に薄曇りが多いですよね。松山千春も果てしない青空とは歌ってませんし。

この日は札幌市内の自転車屋さんに行きたかったけど朝から南風だったので、富良野と夕張を経由して札幌を目指して出発したような気がします。

 

北海道ではヒグマよりも生息数が少ない自販機脇のリサイクルボックスです

北海道に限らないですけど1.5リットルのペットボトル飲料を買ってしまうと捨てるのが大変です。

 

グーグルマップだと通れそうな感じの道道さん

前の写真からかなり飛んで、芦別富良野、金山、占冠と進んだ先の国道274と道道610号の交差点です。この道は写真の説明通り通り抜け不可能です。

 

路面悪く大型車も多い

予定を変更して鵡川方面へ向かいます。国道274の峠を越えて道道74号を目指します。

国道274は夕張から十勝の清水町あたりまで高速道路と並行する形で延びています。高速道路が有料である為か274は大型車の通行が意外と多く自転車では走りづらい道となっています。

初めて走った道道74号は思っていたよりも起伏があり疲れました。

 

道の駅にいかっぷ

鵡川を経由して道の駅にいかっぷに来ました。ここでなんと2015年振りのライダーさんと再会! レ・コード館を激押しされていた人だったので再開の淡い予感を持って立ち寄ったのですが、まさかの邂逅。軽く会話をしただけで別れましたが、感慨深いものがありました。

 

寝間着を現地調達

着替えを1セットしか持ってなかったので静内のしまむらで入浴後に着る服を購入。

 

道の駅みついしの温泉

みついし昆布温泉蔵三(くらぞう)で入浴! 私は蔵三を「ぞうさん」と呼びたいです・・・。

6日終了です。