2022夏の北海道 19~20日目 稚内市滞在
2022.7.12~13
この二日間は宗谷管内でのんびりしていました。
12日
天気予報だと道北は一日を通して南風だったので遠くに行く気にならず稚内市に引きこもってました。
わっかなう! このくらいの温度だとあまり寒く無くて助かります。自転車で走るには20~23度くらいが一番快適な気がします。
宗谷岬。早朝ですが人が結構いますね。
わっかなう! 戻ってきました。
抜海の少し南にあるこうほねの家です。休憩中に後輪のタイヤをチェックすると摩耗でケーシングが露出しはじめていました。コンチネンタルのタイヤはゴムがひび割れるのが早い気がします。
兜沼から国道40号に向かう途中の風景。私は今まで白黒の牧草ロールをゼブラ柄と呼んでいましたが、改めて牧草地に点々と存在する牧草ロールを見るうちにそれは間違いであるとの思いに至りました。
刈り取られた牧草を取り込み分解し、やがてはその牧草を牛乳に至らしめる、白黒の柄の物体。それは正しく乳牛そのものです。自然の乳牛から角や尻尾といった外形的なものを一切取り払い、乳牛が内在する「牧草を摂取し牛乳に変換する白黒の物体」という定義を再構築したものが写真に写る彼ら牧草ロールなのです。
今後白黒の牧草ロールを見ることがあっても、私は決してゼブラ柄だとかパンダ柄だとか思うことは無いでしょう。知らんけど。
わっかなう! お昼ご飯を食べるべく宿に戻ってきました。
宗谷丘陵のゲストハウスアルストロメリアが見えてきました。宗谷岬までもう少しです。
なんだか朝とあまり変わり映えのしない宗谷岬。人は増えてますね。
わっかなう! 日没まで少し時間があるのでノシャップ辺りを走ります。
ノシャップ岬です。
ノシャップ岬の南西、富士見辺りで日没を迎えました。
わっかなう!
後輪のタイヤ交換をして12日終了です。
自宅から郵送したGiantのFondo 0に履き替えました。
13日
スペアのフェンダーを宿の近くの郵便局で受け取る用事があったので、この日も稚内近辺を走りました。
スタートです。
この日は宗谷岬方面に霧がかかっていたので、宗谷丘陵を横断する道道1077を通りました。
路面はドライですが霧の粒が体や自転車に当たります。
道の駅さるふつ公園も霧に包まれています。
霧のエサヌカ線。
エサヌカ線の外れの放牧地も霧に包まれています。
ウスタイベは閉鎖された! この千畳岩周辺も毎年クマ出没情報が出ていますね。
枝幸町内はそれほど霧が出てなかった気がしますが、北見神威岬まで戻ってくると再び霧が行く手に広がっています。
岬を越えて斜内へ。この周辺だけ霧が薄くなって晴れ間も覗いています。
再び霧のエサヌカ線。
宗谷岬の市街地に入りました。雲の際が一直線に伸びています。
宗谷岬は意外と良い天気でした。
実家から送ってもらったフェンダーゲットだぜ。
もう少し走ります。
ノシャップ岬の夕暮れです。
明るい月は久しぶりに見た気がします。
これにて13日終了です。