神無月っていうんですね。

※神在月が正しいです。

　10月は神無月っていうんですね。出雲的には神有月です。

ここのところ冴えない日々でしたが、神無月なら仕方ないと納得です。

　人を許すって何なんだろーと、ふと思うことがあります。裁判の判決のニュースなんかで情状酌量って聞きます。加害者に酌むべき事情があるって、要するに成育歴が酷いとか、精神的に参ってたとか、同情すべき点、可哀そうだなーって加害者に対して思うところがあるかどうかですよね？

　日常においても相手を許そうとするとき、同様の力が働いているように思います。その一連の中で相手を見下すようなことをしているような気がして、対等な関係において相手を許すといはどういうことなのだろうかと悩んでしまいます。見下すようなこととは相手を可哀そうな人と思ったり、弱い人だと思ったりすることを言っています。相手を自分より下に位置付けて許すのは簡単ですが、どうにもsour grapesな気がして・・・。

　まぁ、例えてみれば悪意の無い子供の手がぶつかってメガネが壊れたのと、悪意を持ってメガネを壊されたのを同列に扱って許せるかといったら難しいですよね。悟りの道はまだまだ遠いように思います。

酸っぱいさ　戸棚の上の　干しブドウ

　欲しいと干しをかけてみました＞＜