20日目 雨竜町→天塩町
この日はほぼ追い風でした。オロロンラインの苫前から遠別辺りのアップダウンは毎回苦労しています。
今日の35枚。コンプしました!
美馬牛です。雨竜から苫前辺りは何度も走っているからか、この辺りにくると私の北海道に来たなぁと感じます。美馬牛って名前の付いているところは、なだらかな段丘が広がっているイメージです。
増毛の観光案内所。留萌市街でコインランドリーに行きたかったのですが、1軒は開いているのに自動ドアが開閉せず、もう1軒はシャッターが閉まっていました。天塩のライダーハウスで洗濯が出来た記憶があったので、増毛に沿岸バスの缶バッジを貝に行くことにしましたが・・・。1時間待ちはさすがにきついので先に進みます。
増毛留萌間は一度ロードで走ったことがありましたが、今回のような晴天ではありませんでした。改めて好天の下走ってみると、この区間はオロロンラインでも屈指の景観かもしれません。
暑寒別岳がキレイです。いつも雲が覆っていたので、この日初めて全容が見えた気がします。
波灯の女さん。
ガードが堅い。
陽を掲げて・・・。
11時半頃の到着でほぼ満席でした。ただ開店直後にまとまって入ったのか、回転が早かったです。見知らぬライダーさんと相席になりました。
3割引ですって! ターミナルの人に聞いたところ天売島の海鳥を見に行くには6月が良いそうです。今の時期はウトウがだいぶ飛び立ってしまっているとか。羽幌の甘エビまつりみたいなのも6月なので羽幌のベストシーズンは6月なのかもです。
でっかくなったエゾニュウ。秋には枯れちゃうのに毎年大きくなるものです。まさに瞬間の美学。
19日目 東川町→雨竜町
昨日に続いて冴えないバッドデイ。しかし歌志内でコーヒー牛乳1リットル一気飲みしたら、それ以降悪くない調子でした。何が起こるか分からないものです。
今日の1枚。ラベンダー見てきました。
サドルのひび割れから浸水していました。座ったとたんにお尻がびしょ濡れ・・・。
ぜるぶの丘。キレイでした。
ファーム富田!
ラベ畑駅!
六花亭! 10時少し前に到着して空いていましたが、ソフトクリームを食べて、家族への買い物をすませた頃にはお客さんでいっぱいでした。自分用の買い物は諦めました。店員さん曰わく、混み具合には波があるそう。
また来なきゃ。
好きなだけ休んでいけと言われましても・・・。
道の駅つるぬまは休館日。
うりゅうです。帰ってきました。
北竜は改装工事中。
頑張った自分にカツ丼大盛り。
18日目 佐呂間町→東川町
雨音に凍えながら、これを書いています。ちょっとの遠慮とよく眠れるように人気の少なそうな場所を選んで寝たら、見事に雨に降られてしまい急いでフライシートを被せました。晴天続きで図々しさが足りなくなっていたようです。
判断の誤りで惨めな思いをして繰り返さぬことを誓う、これも旅の醍醐味かなと思います。考えてみると失敗よりも、失敗に怯え挑戦しなくなることを恐れるようでありたいし、失敗そのものではなく失敗を重ねることが恥ずかしいことだと感じます。失敗したって良いじゃない、繰り返すなよ。
今日の峠。斜度が最大6度無いくらいでした。
走行中眠たくて危なかったので小一時間昼寝しました。
16日目 網走市→標津町
最近疲労を翌日に持ち越すことが増えてます。ペダルを漕ぎ出したとき、筋肉からジワッと乳酸が染み出てくるような感覚があります。ちょうど良い回転数でペダルを回していると徐々に解消されていくので、そんな感覚を楽しみながら走っています。平坦な道限定の話です。
今日の1枚。ココドコ?シレトコ。
天へ続く道だっけ。個人的に思い入れのある場所だったので来られて良かったです。
展望台へ続く階段。この展望台からだと道が真っ直ぐに見えません!
砂利道へ続く道を下って国道に戻ります。
オシンコシントンネルの裏側の岩肌の柱状節理が立派です。
ビジターセンターで情報収集。今年は峠から羅臼湖付近で人を避けない熊がいるそうです。道路上で遭遇した場合、自転車なら止まって熊が立ち去るのを待つのが良いとのことでした。
熊の臭いを嗅いでみたいとお願いをしたら、熊の耳に付けていたタグの臭いを嗅がせてくれました。まったく分かりませんでした・・・。
ほぼ海抜0メートルから始まる峠なので大変でした。
相泊を目指します。
白くなりつつある熊。キタキツネがみすぼらしいのは夏毛だからですって。冬毛ならフサフサらしいです。
一応突き当たりです。その先へ行った人がいることも知っていますが・・・。
さーて、お待ちかねの温泉タイムだよーん。
知床半島に掛かる知床橋。川の名は知らない。
おまえ等に旅人としての矜持は無いのか!?
旅人に限らず北海道の道もゴミが良く落ちてます。